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いただいたお花はドライポプリにすれば長く楽しめる!放っておくだけ簡単ドライポプリの作り方

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こんにちは、ほし子です。

 

皆さん、いただいたお花は最後どうしてますか?

他にも買ったお花や育てたお花。はじめは瑞々しく可憐なお花たちですが、最後は枯れてしまいます。

 

ですがそんな花束たち、枯れてしまう前にドライポプリにしてしまえば見た目も香りももっと長く楽しめるということをご存知でしょうか?

今回は放っておくだけ簡単、自分の好きな香りで作れるドライポプリの作り方をご紹介いたします。

ドライポプリとは

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ポプリ (フランス語: pot-pourri) は、花や葉・香草 (ハーブ) 、香辛料 (スパイス) 、木の実、果物の皮や苔、精油またはポプリオイルなどの香料を混ぜあわせて容器に入れ熟成させて作る室内香のひとつ。

引用

ポプリ - Wikipedia

 ポプリには植物を乾燥させて作るドライポプリ、乾燥させずに作るモイストポプリの2種類があります。

 今回は"花の形をそのまま楽しめる"ドライポプリを作っていきます!

ドライポプリの作り方はとても簡単で、たったの2ステップで作れてしまいます。

  1. 花を乾燥させる
  2. 好みのアロマオイルを垂らして熟成させれば完成

完成までの期間は花の乾燥に10日程度(花びらの場合)、オイルの熟成に2〜3週間程度。

1ヶ月程で完成するかんじですね!

ただ、花の乾燥の段階で花びらと花そのもの(薔薇まるまるとか)で乾燥させる期間が変わってきます。今回は両方で作ってみたので参考にしてみて下さい。

ドライポプリの作り方

【材料】

・お花(葉や香草、果物でもOK)

・好きな香りのアロマオイル(エッセンシャルオイルでもOK)

・保存容器

保存容器はどんなものでもいいです。壺に入れて気が向いたときに蓋をあけて香りを楽しむも良し、インテリアとしても楽しみたいのなら可愛いお皿やバスケット、箱型の容器がおすすめです。

 

私は今回セリアで4種類の容器を買ってきました。

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オイルは好きな香りのものを用意してください。

私は今回@aromaのディープブレスにしました。

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深い森林のような香りで、寝る時やお風呂にも使うくらい超お気に入りなオイルです。笑

作り方1.花を乾燥させる

お花は完全に枯れてしまったものは使えないので、まだ変色していない段階で作り始めましょう。

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キッチンペーパーやザルなどにちぎった花びらを重ならないように並べます。(多少はOK)

我が家はベンチプレスの上に並べました

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ポイント①

花びらが半分にちぎれたものや、折れた線のはいったものは出来上がりの見栄えが悪いので綺麗な花びらを選びましょう。

乾燥させる期間は温度や湿度にもよりますがだいたい10日程度。

お花まるまる乾燥させる場合はもう少しかかります。

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ポイント②

まるまるのお花はたまに上下ひっくり返して全面しっかり乾燥させてあげましょう。

さて、 このくらいしっかり乾燥させればOKです。

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お花自体にそもそも香りがあるので、花そのものの香りを楽しみたいならここで好きな容器に飾って完成させるのもオススメです。

薔薇やラベンダーなんかは特にいい香りがしますよ!

作り方2.アロマオイルを加え熟成させる

続いてジップロックなどの密閉できる袋にお花を入れ、オイルを数滴たらします。

しっかり封をしたら、袋をよく振って香りを全体に行きわたらせます。

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ここからは冷暗所に置き、2~3週間放置させれば完成です。

たまに袋を振ってあげて、しっかりお花に香りを定着させましょう。

1か月くらい放置させるとまろやかな香りになるのでそれもオススメ

作り方3.容器に入れて完成

ここが一番楽しい作業ですね。

私はセリアで4タイプの容器を買ってきたので、これらに盛りつけていきます。

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まずシンプルなこちらのボックスにはシンプルに薔薇の花びらを詰めました。(このあと気が変わってまるまる薔薇をトッピングしました)

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こちらの宝箱型?のボックスにはアジサイをメイン(のつもり)に、空いた隙間には小さいお花を差し込んでみました。

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つづいて窓つきボックス。こちらには乱雑に花びらや花を敷き詰めてボックスフラワー風にしてみました。

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蓋を閉じるとこんなかんじ。

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最後は4つに仕切りがついたボックス。

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たくさんの種類のお花を盛りつけたい時はこういうボックスが活躍しますね。

お花のことは詳しくないので、センスについてはお許しを

 

なにはともあれこれで完成です!

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今回私は熟成段階で1か月かけたのですが、アロマオイルと花の香りが混ざり合いまったりとした、ハチミツのような香りがするドライポプリが出来上がりました。

めちゃくちゃ良い香り!

ドライポプリはインテリアとしても長く楽しめる

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モイストポプリに比べると劣化が早いドライポプリですが、それでも半年程度は色、香り共に持続します。

1年ほど経った我が家のドライポプリたちはこんなかんじ。

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葉や花びらの色が褪せてきてはいるものの、形崩れもあまりなくインテリアとして健在。

香りは花に近づくとほのかに香る程度に残っています。

来客がある時などにオイルを垂らして香りを復活させたりもできますよ

 

長期間香りが持続するモイストポプリに比べるとドライポプリは短い命ですが、ドライポプリは花びらや花の形のまま作れるのでインテリアとして作るのならドライポプリの方がオススメです。

 

 綺麗なお花、せっかくならドライポプリにして長く楽しんでみてはいかがでしょうか。