キャバ嬢時代飲みすぎで太った話 ゆる糖質制限で-6キロ成功しました
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ほし子です。
わたしは自慢じゃないですがデブとは無縁の人生を送ってきました。
子供の頃から細身で、胃下垂ではないと思いますしそれなりに大食いでしたが大人になっても中学時代の体重をキープしておりました。
わたしのその時の体重は、158センチの44キロです。
その時の体の悩みといえば胸がないということぐらいですかね。
今回はそんなわたしがお酒で44キロ~48キロになった話と、ゆるめの糖質制限で最初より細い42キロ(-6キロ)になったお話です。
こう見ると、48キロってわたしの身長からすれば標準体重なんですけど、筋肉がなさすぎるため思ったより見た目はだいぶ太っていました。
ダイエット方法に糖質制限を選んだわけですが、糖質制限はいきなりすべての糖質をカットして失敗する人がいたりします。でもゆるい糖質制限にすればラーメンだって食べられるんですよ。
それでも痩せられる、そんなゆる糖質制限ダイエットの方法を紹介していきます。
キャバ嬢時代の話
お酒が好きだった
わたしはお酒が大好きです。しかもそれなりに強く飲めないお酒もありませんでした。
キャバクラのお客さんは優しい人が多く、いくらでもお酒を飲ませてくれました。
そのため当時のわたしが勤務中に飲んでいたお酒は、
- 瓶ビール(小瓶)5~6本
- 日本酒 4合くらい
- 鏡月、ウイスキー、シャンパンなどを記憶なくすまで飲む
記憶なくしながら女の子をはべらかした金持ちのおじいちゃんと皆でトランプしたりしいてました。
こんなかんじだったので、万年二日酔いのような状態です。
今思うと若いってすごいな・・・
気づいたら制服のサイズが3サイズ上がっていた
キャバクラを始めて半年くらいたった頃、仲のよい女の子に「太ってる~」とお腹をさすられました。
しかしこの時のわたしは「まあ今日同伴だったしなあ~」と同伴でお客さんとご飯を食べてから来たため、それでお腹がパンパンになってるとしか思いませんでした。ちなみにその日すでに制服のサイズ1サイズアップ。笑
制服のサイズがアップしたのにもかかわらず、なぜか太ったことに気づけませんでした。
それからというもの、お客さんに体をネタにされることが増えてきました。
二の腕をつかまれて「タプタプじゃん!」と言われたり、指名のお客さんにも「ほし子二重アゴになってる」と言われたり。
しかしそれでも気づかないんですね。なぜか。まあちょっと太ったくらいだろ、くらいにしか思いませんでした。
急に気づいたのはある日、更衣室で着替えていた時のこと。
制服が入らなかったのです。お店の制服はウエスト部分が伸縮性のない素材で、ぴたっとしたものだったのでわたしの腹が入らず背中のファスナーが上がらなかったのです。
その時ようやく、「あれ?わたしそういえば結構制服のサイズアップしてない?」と思いました。店長に確認したら、「これで3サイズアップしてるよ」と言われ自分が太ったことに気づいたのでした。
原因は3つ 運動不足、酒、同伴
いま思うと原因は主に3つ。
1つめは運動不足です。
キャバクラを始める前まではメイド店員をしていたり、よく混雑するカフェの店員などをしていたので体を動かしていたんですね。
それがキャバ嬢になると仕事は座って酒を飲むこと。それに日中は二日酔いなどでほとんど寝ているためほぼ体を動かさなくなってしまったのです。
2つめは酒。
糖質のあるビールや日本酒をよく飲んでいたこと。わたしはもともと甘いジュースなどは好きじゃないので普段の飲み物はお茶か炭酸水などです。
ですがそんな生活に糖質やカロリーのあるお酒が増えたわけですからそりゃ太りますよね。
さらにお酒が進むことでお腹がすいてしまうので、勤務中にお寿司などを食べたり、帰宅後もコンビニでなにか買って食べるという生活をしていました。
3つめは同伴です。
指名客を繋ぎとめておくためにも同伴は大切です。
しかも同伴するようなお客様はだいたいお金持ちなお客様が多いので、同伴では普段食べられないような高級なお寿司や蟹、フグなどを食べさせてもらえます。
ただでさえ美味しいお料理。そしてやっぱりご飯をよく食べたりお酒を飲むとお客様は喜んでくれるので、お腹ぱんぱんになるまで食べるわけです。
そうして私はデブになりました。
ゆる糖質制限ダイエットをはじめた
こうして太ってしまったわたしですが、たいして可愛くもないのに「このままデブとして人生を終えるのは嫌だ」という気持ちになり糖質制限ダイエットをはじめました。
わたしが行ったのは、ゆる糖質制限です。
いままでとっていたと思われる糖質を把握し、まったく糖質をとらないのではなく「前よりは糖質を少し抑える」というイメージでやりました。
ビール、日本酒をやめて焼酎やウイスキーに
ビールや日本酒には糖質があります。余分な糖質は体内で脂肪に変わってしまうため、ビールや日本酒はやめました。
でも完璧にやめたわけではなく、たまに飲むくらいにして基本的には糖質のない焼酎でウーロンハイにしたりウイスキーに変えました。
たまたま嫌いなお酒がなかったのでこういうものに変えられたのが良かったと思います。これだけでだいぶ糖質カット。
炭水化物をいつもの半分に
半分に、というのはあくまでイメージなのですが
一日でとっている食事の糖質をなんとなく思い浮かべ、じゃあその半分くらいの糖質になるよう努力しよう、というものです。
単純に考えれば、糖質である炭水化物を少し減らすだけで今までより痩せるはずなので、少しでいいから糖質のかたまりである米や麺、お菓子を減らすイメージです。
- ラーメンを週3回食べていたとしたら、2回に減らす
- 一週間で食べているお菓子の量を、今週は半分にしよう
とか。わたしは同伴前に家で食べていたご飯はやめる、勤務中はあまり食べないようにするなどいつもより少し減らした食生活を心がけました。
発酵食品を食べる
家では、納豆やキムチ・味噌汁などの発酵食品をよく食べていました。
逆に糖質制限中によいとされる肉などはそこまで気にしませんでした。
日本人は欧米の食事があまり適さない、というのはよく言われていますが確かに和食の方が体に合うんですよね。納豆や味噌汁でタンパク質がとれていますし。
ただ、和食が苦手な人はお肉でもいいと思います。自分の好きな食べ物でタンパク質をとるのが大事かなと思うので。
腹筋とスクワット
わたしはかなり筋肉がない人でした。どれくらいないかというと、腹筋が1回もできなかったり、昔通っていたヨガでプランクという体制をとる時、皆できているのにわたしだけできなかったりなど色々あります。笑
そんなわけでベーシックな腹筋とスクワットを一日10分程度行っていました。
ほんとに簡単なもので、前より筋肉つけばいいかなーくらい。
いまも糖質制限を続けている
ご飯も麺も食べる
昨日全然食べてないから、今日はラーメン食べよう!というようにバランスをとりながら好きなものを食べるようになりました。
なのでお菓子だって食べるしビールや日本酒を飲むこともあります。
人工甘味料を使う
料理には、パルスイートなどの人工甘味料を使ったりして糖質をおさえるようにしています。
空腹をまぎらわすドリンクレシピ
今わたしが重宝しているのは空腹を抑えるための豆乳で作ったコーヒー牛乳です。
こちらにレシピがあるのでよければどうぞ。
そんなわけで、ゆる糖質制限ならあまり辛さを感じずダイエットができると思うのでやってみる価値ありです。